睡眠
寝ることは最も手軽にできるストレス解消方法です。就寝前に眠りを妨げるような習慣をやめ、穏やかな気持ちでベッドに入り、6~8時間程度のしっかりした睡眠をとることができれば、軽度の心身の不調が回復できるという話もあります。
・スマホやパソコンを見ない
スマホやパソコン、またTVなどを寝る前に見るという人は多いと思いますが、実は眠りの質を良くするという観点から見るとこれはNG。画面から発せられる強い光は覚醒を促す効果が高いので、これから寝ようと思っている時は見ないほうが良いでしょう。
少なくとも就寝の1時間前には使用をやめると良いでしょう。
お風呂は就寝一時間前に
人は体温が下がるときに眠くなるので、就寝前にお風呂に入って一度体温を上げるのは良い習慣です。
あまり暑すぎるお湯ではなく、38~40度程度のぬるめのお湯にゆっくり浸かり、お風呂上がりにはスキンケアをしたりドライヤーをしたり、ゆったり過ごしながら就寝時間までに寝支度を済ませるようにしましょう。
そのほかにも、食事の摂り方やアロマ、ストレッチなど様々な方法で睡眠の質を高めることができると言われています。自分に合った方法を探してみるのも良いかもしれませんね。
食事
楽しい食事はお腹だけではなく心も満たしてくれるものです。美味しいものをしっかり食べることは多くの人にとってストレス解消になる行為でもあります。しかし悩みやストレスを抱えていると自律神経が正常に働かなくなり、暴飲暴食に走ってしまったり、逆に全く喉を通らないということが起こります。心や体に不調を感じている時ほど、食事には十分気をつけるようにしましょう。
特に意識して摂りたい栄養はカルシウム
ストレスを感じてイライラしている状態が続くと、体内のカルシウムが多く使われると言われています。これは、カルシウムには脳神経の興奮を抑える作用があるためで、不足してしまうと骨にあるカルシウムの貯蔵庫からカルシウムが排出されてしまいます。
ストレスを感じている時にはカルシウムが豊富な食材を、そして吸収をよくするビタミンDを多く含む食材を一緒に摂取するようにすると良いかもしれません。
マッサージ
実はマッサージも、ストレス解消にもってこいなんです。アロマの香りやヒーリングミュージックが流れる優しい空間で丁寧にマッサージしてもらってコリをほぐすことで、体だけではなく心も癒すことができます。
マッサージを受けることで、体の不調を改善することができたり、よく眠れたと感じる人も多いようです。
今は格安で全身のもみほぐしを受けられるお店も増えています。家や職場の最寄り駅周辺で探して行ってみましょう。